準決(4着)を走り終えた島川が「ほんまに情けないっすね…。犬伏は行ききったのに付いていけんって…」。

ーーダッシュ力ってことですか？

島川:犬伏はダッシュとはまた違う。加速力って言う方が合っとるかな。加速が全然違うんです。たぶん全開で踏んでいったら付いて行けるん太田(竜馬)くらいしかおらんのちゃいますか。

ーー最終日は小川真太郎選手と堤洋選手。地元3人で結束ですね。

島川:悔やんでもしゃーない。急に力が付くわけでもないので、出来る精一杯のことはやります。気持ちは切らしてませんよ。

　惜しくも決勝を逃した島川だが気持ちは強く前向き。今節は3日間、番手戦だったが、最終日は自力での戦いになる。走り慣れたバンクでキーとなる夏特有の『風』を利用し、地元上位を独占して次の開催に繋げる。(アオケイ・梅田記者)