2024/07/03(水) 18:00 0 9
126期の在所2位。ルーキーシリーズでは言い方は悪いが着拾いのレースをしていたと思うと記者が問うと「ルーキー戦は内容よりも『決勝に進む事』を考えて走った。なので1度も逃げの決まり手がないし、追い込みや捲りの勝負となった」との理由を聞いて納得。
本格デビュー戦となる今回は「師匠(太田真一)からは『頑張ってこい』と一言だけ言われた。先輩方達との対戦で簡単に位置取りができるとは思わないけど、やれる事はしっかりとやりたい」。
「ここはホームバンクで練習は師匠(太田真一)や高校の先輩である飯田風音さんなどとやらせて貰っている。目標にする選手は同県の先輩である太田りゆさん。将来的にはオリンピックを目指したいが、まだナショナルチームにも呼ばれていないし、今はケイリンで一生懸命やるだけ」
最後にルーキーシリーズの平塚インタビューで「目標はグランプリ連覇」と話していたけど「1度獲った選手は多いと思うけど連覇をするのは本当に難しい。だから1回勝って満足するのではなく、連覇するぐらい強くなりたいという気持ちでそうコメントさせてもらいました。本当に大・大目標です」と笑顔で締めくくってくれた。
ルーキーシリーズは最終戦の松山最終日、敗者戦での勝利のみだが「1勝はしたいと思っていたので最後に勝てて良かったです。5車立てだったし、慌てず上手く立ち回れたと思う」。
そして今回が本格デビュー戦。
「500バンクに慣れないといけないと思って6月30日に埼玉に来て、同期の中島さんと7月1日と2日にバンクに入って練習させていただきました。大宮バンクの第一印象は『でかい』でした(笑)」
「そして昨日は中島さんと125期の同期、埼玉の橋谷成海さんの実家である鰻屋さん「はし谷」でウナギを食べてきました。『お任せ』で頼んだけど2000円くらいだったのでオマケしてもらったのかな。ウナギパワーで今回は頑張りたいですね」と終始笑顔で話してくれた。
競輪場入りも中島の車で一緒だった大の仲良し。決勝で戦う2人をみてみたい。頑張れ、新人2人!! (アオケイ・本田記者)