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【大宮競輪】中近ラインの先頭で走る佐山寛明「まずは出し切る」

2021/07/16(金) 17:00 0 0

7月17日から大宮競輪場で「アサヒビール杯(FII)」が開催される。初日の12Rに出場する佐山寛明選手に話を聞いた。

前開催に続き連続優勝を狙いたい佐山寛明

 降級緒戦となった青森は1着3着1着で優勝したが、「初日はジャンで来ないと思って流していたら、予想外に来られてしまった。それを併せられたのはよかったけど、反省すべき点が多かった。決勝も日当(泰之)君と(3番手で)併走になって、斬ってくれると思ったらキメられてしまった。下がって後手を踏んでしまう形にはなったけど、まくり返して優勝できたので本当によかった」と振り返る。

 初日の特選は3対3対1の構図。並びは小原唯志-吉田裕全-長井優斗佐山寛明-松山桂輔-松尾淳佐藤清之は単騎となった。

大宮はデビュー(18年7月4日で4着5着1着)した思い出のバンクで、走りやすいイメージがありますね」と話す。

「普段は松山さんと松尾さんは近畿と中部で連係する事がないし、付いてくれれば嬉しいですね。A級とS級では仕掛けるポイントが違うし、勝負どころでの動きをしっかりしないといけないのが分かりました。その辺りをしっかりすり合わせて立ち遅れたりしないようにしたい。勝ちにいくレースをするつもりだけど、出し切る事を心掛ける」と締め括ってくれた。

 相手の小原唯志はS級でも1勝級の自力型であり、その能力には定評のある選手。簡単に打ち破れる選手ではないが、現状の勢いでは上と言える。どんな走りをしてくれるか、今から楽しみだ。 (アオケイ・忍足記者)

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