2024/06/28(金) 19:15 0 17
二次予選は山口多聞を目標においた。その山口が強引に捲り切ると余裕を持って直線一気。格上らしい立ち回りできっちり一勝を掴み獲った。
「大川さんが離れて詰める勢いで多聞もキツかったと思うけど、越えて垂れることなく踏んでくれていた。本当に多聞が強かったです。気持ちのこもった良いレースをしてくれました」と後輩を絶賛。後ろを固めていた芦澤辰弘まで続くライン独占劇は美しかった。
自身も「初日より二走目の方が軽く感じて良かった。人の後ろだけど悪くないと思います」と手応えを掴んでいる。
準決は眞杉匠の後ろとなった。
「平常心で走っているけど、やっぱり地元記念で優勝はしたい」と意気込む。
まずは準決。勢いを付けて決勝に乗り込む。(アオケイ・石濱記者)