2024/06/25(火) 16:30 0 8
10Rは犬伏湧也が最終HS手前からロング捲り。マークの園田匠はぶっちぎれ、2着の小松崎大地に8車身差をつける圧勝劇。上がりタイムは10秒7。今節のここまでの一番時計だった。
「初手は取れた位置からで、隙が出来た時に仕掛けようと考えてた。しっかり力強い競走が出来て良かったです」
二次予選に続く今節2勝目。こんなに強いが、準決勝は4人が結束した九州ラインに屈した形になって決勝進出ならず。
「初日からいい感じで乗れていたのにもったいなかったですね。決勝に毎回乗れるようにならないとGIでも結果が出ない。レース内容も大事だけど、どう結果を出していくかを、もっと考えていきたいですね」
今年の前半戦を終え、後半戦は7月4日からの地元記念でスタートする。
「本当は久留米記念で決勝に乗って、いい勢いで行きたかった。でも脚の状態は悪くないし、地元記念こそは決勝に乗りたい。自分を含めて徳島から優勝者を出せるようにしたい」
昨年は地元記念で決勝進出したが8着。悲願の地元記念制覇に向けて勢いをつけて今節を締めた。(netkeirin特派員)