2024/06/23(日) 19:45 0 9
前受けからレースを進めると、最終ホームでは俊敏な動きで内へ潜り、逃げた山崎賢人-北津留翼の後ろを確保。山崎のカカりもよく、北津留も車間を切って抵抗したが、そのまま休む間もなく2角から強引にまくり切った。
「山崎さんが来た時、(九州3番手の)良永浩一さんが離れていたので、北津留さんにスイッチと思ったら、良永さんが内に入ってきたのでああいった動きになった。とっさの判断だったし、それに自分より強いラインを相手に前を取った以上は、しっかり動きたかった」とアグレッシブな前々勝負は荒々しくも、頼もしかった。
今節は追加参戦で、岸和田GI (高松宮記念杯競輪)から中4日とタイトな日程で、「疲れもあるせいか、ピリッとしない部分はある」と話したが、二次予選の森田らしい、いかにもな突進戦を見るかぎり、まだまだ改良の余地、そして大きな上積みが見込めそうだ。(netkeirin特派員)