2024/06/17(月) 10:15 0 5
昨年7月からチャレンジに降班し、直近4か月は65.27点の菱沼元樹。優勝が1回あるものの優出はそれ1回きり。初日は赤板から押さえて先行するも捲られて5着。ただ対戦した各選手が口を揃えて「掛かっていた」と評価は高かった。
「田村さんにカマされないように、どうしても早めになっちゃうし。バックで踏み上がればよかったが…。脚の感じは悪くないけど」
3番手から11秒7の捲りに遭っては仕方ない。風がありカマシを警戒しながらの3分戦で相手が悪かったともいえる。鐘、ホーム、バックを取り、後ろには抜かれず個人上がり12秒3なら悪くない。
「今までは、行かれちゃうと避けちゃうところがあって、止めずに踏めば残れるんだなと」
「(調子を落としたのは)肩甲骨をやって、乗り方が分からなくなってから。今は女屋さんとかA級の強い人と街道に行かせてもらったりして、練習はめちゃくちゃ感じがいいんです。それがレースで出せれば。また良いとき戻れるように頑張ります」
間違いなく65点の状態ではなく、しばらくは配当妙味もあり狙ってみたい1車。(アオケイ・市川記者)