閉じる

【高松宮記念杯競輪】窓場千加頼「レースがすごすぎました」犬伏湧也「自分に細かい技術があれば…」

2024/06/15(土) 19:30 0 12

岸和田競輪「第75回高松宮記念杯競輪(GI)」が15日に5日目を開催。西日本準決勝10Rを走った窓場千加頼犬伏湧也に話を聞いた。

犬伏湧也

 ここは打鐘前から飛び出した脇本雄太の独壇場で、両者は抵抗及ばず着外に終わった。悔しさの前に両者は脇本の偉大さ、力強さを再確認。大敗にもむしろサバサバとしていた。

 犬伏は早めに飛び出し、脇本に力勝負を挑むも豪快に叩かれた。それでも飛び付き3番手を確保し、最終3角から仕掛けたが「並んだところで思い切り踏み直されてしまった。ちょうどスピードが合ってしまいどうにもならなかった。自分に細かい技術があればよかったです」と脚力差を痛感した。

窓場千加頼
   近畿は脇本-南修二、窓場-三谷将太と2手に分かれた。前日に、脇本から「4人でまとまっては全員にチャンスが無くなる」と提案を受けた窓場は、脇本に力勝負を挑んだが打つ手なし。

「レースがすごすぎました。もうこれから、簡単に『前で頑張らせてください』と言えなくなるぐらいすごかった」と脱帽し、「自分ももっとやることをしないと。大舞台でエエ経験になりました。これからはもっと強気に攻めます」と偉大な先輩に胸を借り、大きな収穫を手にした。(netkeirin特派員)

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票