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【小松島競輪】競輪界で言えばケンシロウを目指す中井勇介

2021/07/14(水) 17:30 0 0

小松島競輪場で14日から開幕した「モーニング競輪アワーin小松島(FII)」は、15日2日目が行われる。6レース3番車で出走する中井勇介に話を聞いた。

最近1着が増えてきた要因を話す中井勇介

「市川海老蔵さんコメントお願いします」と声を掛ければ「違う! 顔は似てるけど、俺は偽物だから蟹蔵! 」といつもノリ良く話してくれる中井勇介

 歌舞伎みたいなポーズを取れば海老蔵さんに見えるよと言えば。「恥ずかしいよ〜」と言いながらもやってくれる。マスク越しでわかりづらいかもしれないが本当に似ている。男前だ。身長も180cmあってアメフトあがりで筋肉隆々。同じ男として悔しいので何とかあら探ししたいと思うが今のところ見つからない。

 最近、1着が増えてきたが何か変えたり、きっかけを掴んだか?と聞けば、
「何もないんですよ。フレームもセッティングもなにもいじっていない。なんだろうなぁ? 戦い方かな? 以前までは無理な先行をしたりもしていた。流れも分からず、力任せに踏んでいた。相手を潰すことも出来るけど、自分も沈んでしまいラインのみんなに迷惑をかけてしまうこともある。それじゃダメだと思ってレースの流れに乗ることを意識して走りだした。でも初日はまたやってしまったけどね(苦笑)。北斗の拳で例えるとラオウからトキに(笑)。あっ! 最終的はケンシロウになりたい!! どんな相手にも対応し倒し続ける。今の競輪界で言えばケンシロウは『松浦悠士』そこを目指しますよ!! 明日は気持ち切り替えて頑張ります」。

 剛から柔へと考えもシフトしていく中井。S級でも逃げ切って1着を取っていた強脚の持ち主。これからの走りに注目したい。(アオケイ・梅田浩行記者)

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