日本競輪選手養成所は14日「早期卒業認定委員会」を開催し、127回(男子)市田龍生都選手候補生を早期卒業候補者として選定した。

　市田選手候補生は5月27〜30日に実施した第1回記録会(入所直後期)でゴールデンキャップを獲得し、かつ1000mタイムトライアルにおいて「日本競輪選手養成所選手候補生の養成期間の短縮(早期卒業)に関する規則」に定める基準を満たしていた。

　今後、市田選手候補生は補講を行い、養成所が実施する所定の試験および早期卒業候補者に対して実施する競輪選手資格検定に合格すれば、2025年1月(通常は同年7月)にデビューとなる。早期卒業となった場合は117期寺崎浩平、菊池岳仁、121期太田海也、中野慎詞に次ぐ5人目となる。

市田候補生のタイムと早期卒業基準タイム