2024/06/13(木) 19:50 0 37
岸和田競輪「第75回高松宮記念杯競輪(GI)、第2回パールカップ(GI)」が13日に3日目を開催。ガールズケイリン決勝パールカップを制した石井貴子(千葉)の声は以下の通り。(netkeirin特派員)
優勝 石井貴子
今でも信じられない思いで何回もほほをつねったのでほほが痛いです(笑)。決勝は初日、2日目と違って7番車だったし7番手回りになるだろうと思いながら行きましたが、まさか奥井(迪)さんの後ろが取れるとは思わなかったです。比較的早めの動きになったし自分の持ち場を守りました。だから併走になっても勝負圏のあるところは渡さないつもりでいました。1角の飛び付きで3車が併走になり接触もありましたが何とか取り切れました。
(ゴール後は優勝したとは思わず)最後は差せていて欲しいと思いながらビジョンを見て私を映してくれているなと思いながら3角を回りました。お客さんが多く、強い選手が多い中、私を応援してくださる人もいらっしゃいましたし頑張ろうと思って走りました。
大怪我を克服して? 骨は折れてもくっつくから大丈夫だけど、心が折れてしまったのでもう走れないと思ったこともありました。だけどまたこんな日が来るなんて信じられません。競輪の神様がいた? それは私が聞きたいです。
ケガからここまで大きな目標を立てるというよりもその日にできることを精一杯やるとここまで取り組んできました。この先も少しずつですね。