2024/06/10(月) 16:45 1 31
南関地区の顔、そして競輪界の顔になりつつある北井。直近4か月の競走得点は115.00点で参加者(正選手)108名中、堂々の9位だ。(トップは古性優作で119.70点)
共同インタビューでは「GIは獲れるべきタイミングで」と話した北井。全日本選抜競輪(岐阜)では決勝3着と、タイトルまではあと一歩。タイトル獲得に必要だと感じるものを聞いてみた。
「うーん。全部…、全てじゃないですか。何かが欠けていたらダメだと思うし、心・技・体はもちろん、運だって必要だと思う」
また、自分の立ち位置をこう話す。
「タイトルに手の届くところまできていると思う。今回? もちろん、獲るつもりで来た」と話すと「いや、獲ります」とキッパリ。普段から冷静沈着な北井だが、その言葉には確かな自信と熱がいつも以上に込められていた。(アオケイ・八角記者)