競輪場入りして、すぐに囲み取材に応じていた山口拳矢。マスクをしている状況からも、記者も、最初誰だか分からず、思わず、顔をのぞき込んでしまった。そうしたら、少し茶髪にして、パーマをかけたヤマケンだったのだ。
山口拳矢は「深い意味はなく、軽いイメチェンです(笑)。やはり皆さんに言われますね。全プロのケイリンで優勝して、弥彦の親王牌は2年連続の理事長杯スタート。鉄のパイプと、カーボンフレームの差はあるけど、脚は悪くないと思います」。
レースで急に押さえ先行をやったり、そのイメチェンはなく、普段通り、捲り主体のレーススタイルだろう。(町田洋一)