2024/06/01(土) 16:15 0 1
5月31日、JKAは日本競輪選手養成所第127回・第128回選手候補生のゴールデンキャップ獲得者を発表した。
5月27〜30日に日本競輪選手養成所で127回生(男子)・128回生(女子)の第1回記録会が行われ、127回生2名と128回生1名がゴールデンキャップを獲得。127回生の400mTTでは、養成所記録が更新された。
【ゴールデンキャップとは】
養成所で年3回行われる記録会は、男子は200mTT・400mTT・1000mTT・3000mTT、女子は200mTT・400mTT・500mTT・2000mTTの各種目で5段階(1〜5)の基準タイムが設定されており、基準タイム「5」を全種目で記録すると「S評価」となり、ゴールデンキャップ獲得となる。
ゴールデンキャップ獲得者とタイム、コメントは以下のとおり。
候補生名 | 200m | 400m | 1000m | 3000m |
---|---|---|---|---|
市田龍生都 | 10秒68 | 21秒84 ※ | 1分05秒54 | 3分42秒09 |
丸山留依 | 11秒11 | 21秒97 | 1分07秒75 | 3分46秒28 |
赤字は1位、※は養成所記録更新タイム。400mTTのこれまでの最高記録は21秒88(第117回生・菊池岳仁、2019年9月3日)
市田龍生都(福井・22歳)
ゴールデンキャップを獲得できてすごく嬉しいです。第2回記録会では今回の記録を超えるタイムを出せるよう、200mは早期卒業のタイムを、1000mでは養成所記録を狙います。
丸山留依(静岡・18歳)
ゴールデンキャップを獲得できると思っていなかったので、すごく嬉しいです。特に400mは練習でタイムを切れていませんでしたが、天候も良く調子を合わせられたので良かったです。第2回記録会でもゴールデンキャップを獲得することが目標です。
候補生名 | 200m | 400m | 500m | 2000m |
---|---|---|---|---|
酒井亜樹 | 11秒96 | 24秒44 | 36秒16 | 2分41秒19 |
赤字は1位
酒井亜樹(大阪・22歳)
ゴールデンキャップを獲得できてホッとしています。第2回記録会では、500mで35秒台を出すことが目標なので、ロスのない綺麗なペダリングが出来るよう訓練に励みます。