2021/07/10(土) 19:30 0 1
熊本競輪場は2024年の開催を目指し、400バンクとして生まれ変わる。
熊本バンクで練習に励む野口大誠は「やっとですね。直線の長い400バンクになるのかな。自分はバンク練習をメインやっているので、バンクを使えなくなるのは痛いけど、久留米競輪場まで車で40〜50分。そのときは久留米バンクにお世話になろうかと。熊本競輪が再開すれば、GIとか呼べるかもしれない。そのときに自分も走れるようにレベルアップしないと。誘導員では嫌ですからね。それと地元記念。地元のファンの前で走るのは特別なこと。自分以降の世代は地元記念を知らない。今回一緒の瓜生(崇智)とかね。あの舞台で若手にも走ってもらいたい。代替え開催はあるけど、それとはまったく違うから。熊本は若手が出てきて雰囲気もいいし、自分もそれに乗り遅れないようにする」。
3年後に再開されるだろう熊本競輪への想いを語った。(アオケイ・伊藤博記者)