2024/05/26(日) 14:15 0 4
東矢圭吾がダービーファイナリストの小林泰正をまくり切ると、番手の松岡貴久が4角絶好の展開をモノにした。「(東矢が)強かった。力でねじ伏せてくれましたね。本当はワンツーを決めたかったけど、自分に余裕がなくて、残すどころじゃなかったです」と申し訳なさそうにしながら奮闘した後輩を称えた。
とはいえ、松岡自身も久しぶりに競走得点を110点台に乗せるなど、ようやく完全復活してきた。
「この点数は前が頑張ってくれているおかげ。(低迷時は)なにが悪いのかわからなかったけど、試行錯誤しながらやってきた。まあ5年くらいは腐っていましたけどね(笑)。熊本競輪場でまた走れるというのはモチベーション的にも大きかった。呼ばれたら一生懸命走りたいと思います」
27日の競技大会は4キロ個人パシュートに出場予定。 「(他地区は)誰が出るのか全然知らないんですけど、とりあえずドベにならないように頑張ります」
ドヤ顔でちょっとダサいことを言い放ち、颯爽と控室へと戻って行った。(netkeirin特派員)