2024/05/24(金) 09:30 0 0
地元開催で片山直人が白星スタート。5番手から捲った中野真吾に乗って直線で鋭く伸び、8分の1車輪差で中野を交わした。上がりタイムは上々の11秒4だった。
「中野君が強かったですね。目標がいてくれたのでありがたい。余裕がありましたよ。上がりタイムを聞いたら、意外と出たなって思いましたね」
前回の別府は連勝で決勝進出。
「引き続きいい状態だと思う。最近はまじめに競輪に向き合ってるので」と笑った。
「去年の7月に初めてチャレンジに落ちて、ちょっと火がついたというか、練習やケア、私生活全てにおいて姿勢だったりとかいい感じで取り組めています。1・2班戦の時も練習はやっていたし、練習量とかはそこまで変わっていないんですけど、気持ちの面ですかね」
初日の1着で今年14勝目。早くも昨年の勝利数に並んだ。3月の高松では久々のVも飾った。
「優勝は本当に久しぶり。10何年ぶりですかね。忘れた頃にってやつ。嬉しかったです。チャレンジ戦は独特の緊張感がありますね。胃が痛いですよ。1・2班戦ではこういう感じはない。でも“負けたくない”っていうデビュー当時の頃の気持ちを思い出させてくれた。やっぱり気持ちが大事ですね。最低でもあと10年は頑張りたい」
準決勝は優勝した高松の準決勝と決勝で連係した枝村弘樹の番手回り。2場所連続のピンピンも見えてきたぞ。(netkeirin特派員)