2024/05/23(木) 19:00 0 13
短期シリーズの2日間開催で、初日に優秀レースが3個レースあり、その1着〜3着の選手が最終日のスーパープロピスト賞に進む。優勝賞金は286万円で、27日には競技の大会が行われ、弥彦の親王牌出場への道ともある。
想定メンバーが、すでに発表されており、10レースから展開を考察したい。南関はシンプルに深谷知広、郡司浩平、和田健太郎。近畿は寺崎浩平に稲川翔。北日本は新山響平に守澤太志。九州は嘉永泰斗に山田庸平でサプライズはなさそう。今回は深谷と郡司も逆並びはない。番手を回った時の技量が問題となっているが展開有利は郡司浩平。寺崎浩平は函館記念を欠場しており、嘉永泰斗も武雄記念は3日目から欠場。穴で狙うなら地元記念の初日と2日目が超抜だった山田庸平。
11レースは眞杉匠に平原康多の関東コンビ。近畿は脇本雄太、三谷竜生、東口善朋。神奈川勢は松井宏佑に松谷秀幸。中国コンビは清水裕友に岩津裕介の4分戦。
ここも、自然な並びになりそう。脇本雄太が怪我に苦しんでいるが、来月の高松宮記念杯に向けて、どこまで立ち直っているかだ。平原康多は小田原FIを1本欠場して、ダービー王としての初陣。清水裕友も、このバンクの実績があり、狙い目は多い。
最終12レースは犬伏湧也に松浦悠士の中四国勢。東のラインは北井佑季に福島コンビが付けて佐藤慎太郎、渡部幸訓。中部は山口拳矢に浅井康太。村上博幸は決めずに走るか中部勢。荒井崇博は九州単騎なので犬伏湧也と松浦悠士の後ろか。
北井と犬伏で激しく踏み合うかが問題。松浦悠士は指の骨折がモロに影響してダービーは惨敗。過去の事例からも早めに立て直してくる。山口拳矢と浅井康太はビッグレースでの成功例が少なく。今後のカギとなっている。犬伏湧也がミニスランプ状態で、最終バックは北井佑季が渡さないだろう。佐藤慎太郎は、高知全日本選抜(GI)で初のタイトルを獲っている。