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【PIST6】3着1着で準決勝へ勝ち上がった田口勇介「デイでの走りがナイトに生きた。自分のレースをしたい」

2024/05/21(火) 22:15 0 0

千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で21日から「SPRING・STAGE 5月 第3戦」が開催中。22日の2日目6Rの準決勝に出場する田口勇介に話を聞いてみた。

「次は準決勝ですけど、また出し切る走りをしたいですね」と話す田口勇介

 一次予選Bはペースに持ち込んだが、山根将太-藤岡隆治に捲られて3着だった。

 そのレースについて話を振ると「6コースだったので、残り3周で押さえに行くとペースが上がっているし、無駄に脚力を使わされるから前に入ったんです。(1コースの)加美山さんか(2コースの)北川さんは入れてくれると思っていたし。山根さんは早めに動いては来ないと思っていたので、ペースに入れて駆ければ何とかなると思っていたんです。いつもより長い距離を踏んだので、踏み直しが効かなかった。それが捲られてしまった要因ですかね」と振り返る。

 ナイトに向けて話を振ると「デイで長い距離を踏んだので、ナイトにはいい影響が出るんじゃないかな。自分らしい走りをしたいですね」と言っていた。

 その二次予選Aでの走りはと言うと、残り1周半で佐藤朋也が飛び出し、残り1周から田口勇介が捲ってマークした竹内智彦を振り切って1着。師匠の逃げを弟子が捲ったレースだった。

「もっと早めに動こうと思っていたんですが、(残り2周で)師匠(佐藤朋也)の方が先に動いたので自分の方が師匠よりも遅くなったんです。師匠を捲る形にはなったけど、自分の力は出し切れたので。次は準決勝ですけど、また出し切る走りをしたいですね」と話してくれた。

 優勝候補筆頭とも言える黒瀬浩太郎の対戦となるが、どんな走りを見せてくれるかワクワクする。昨年12月に行われた【サードクォーター・ラウンド31】以来の3度目の決勝進出を狙う!(アオケイ・忍足記者)


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