立川競輪場で行われる「日刊スポーツ杯(FI)」は10日、最終日を迎える。5Rに出走する三浦雄大に話を聞いた。

2年振りにS級の舞台に返り咲いた三浦雄大。初日、2日目と3番手を固める競走だったが、最終日は青森の伊藤大志に任され、自分で動く番組となった。
「大志さんに任されたってことは大志さん以上の走りをしないとダメ。中団以内は絶対だし、終わったあとに誉めてもらえるようなレースをしないと」と鼻息は荒い。
前期のA級戦ではほとんど番手戦が多かった三浦だが、元々はタテのキレで勝負してきた自在型。敗者戦の6車立てなら一発あってもおかしくはない。
「コメントは前々。何となくイメージはできている。精一杯頑張ります」と最後はどこか自信ありげな感じで話してくれた。(アオケイ・石濱記者)