2024/05/11(土) 16:55 0 7
9日から12日まで、伊豆のベロドロームで2024ジャパントラックカップI・IIが開催。ジャパントラックカップIの初日で男子エリミネーションで窪木一茂、女子エリミネーションで内野艶和が優勝した。
同2日目は、女子ケイリンと女子スプリントで佐藤水菜がV。スプリントの予選200mFTTでは10.514秒を記録し、日本記録を更新している。
男子ケイリンで中野慎詞、男子スプリントで太田海也、そして男子マディソンと男子オムニアムで窪木一茂、女子マディソンと女子オムニアムで内野艶和が優勝。
主な選手たちのコメントは以下の通り。
佐藤水菜
【女子ケイリン優勝コメント】
「スプリントの予選タイムが一番だったから、ケイリンに向けて体力を温存できた。コーチと話しながらいい経験を積めています。この大会から初めて使う新しい自転車は重いのでよく転がる。癖は強いけど、下りがとにかく速いですね。これを乗りこなせるようにしたい」
中野慎詞
【男子ケイリン優勝コメント】
「予選、準決勝は中途半端で、たまたま展開がはまっただけ。香港のネーションズカップも微妙な感じで迷いがあった。それで今回の決勝は力を出し切って力勝負しようと思った。ダッシュ力がないから太田選手と本当の力勝負(1周半外並走)になってしまったけど、勝ち切れたのはうれしい」
太田海也
【男子スプリント優勝コメント】
「やることをやって2位だったケイリンがむちゃくちゃ悔しかった。その悔しさがいい意味でスプリントにつながった。これからも経験を増やしてレース幅を広げていきたい。あと2日、有意義な大会にします」
窪木一茂
【男子マディソン優勝コメント】
「監督からの指示はミスなく、うまく走るようにだった。パリ五輪前最後のレースで、勝利を目指
しながら基礎に忠実にアドバイスに従ってきれいに走ることができた」
内野艶和
【女子マディソン優勝コメント】
「1回は後ろに行ったが、力の差があるので中切れの可能性があると思って前で展開した。あとは臨機応変に行けるタイミングで行った。交代で間を開けないなど細かいところを気を付けて走れたと思う。私は位置取りなど考える側、垣田さんはスプリントする側、お互いのポジション変更もあるけど、うまく助け合ってやっていきたい」