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【玉野競輪】今節のレース展望!

2024/05/05(日) 13:15 0 3

玉野競輪「芸州鯉城賞・CTC杯・スマリレ(FI・広島市主催)」は6日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)

中川誠一郎

 話題のルーキー梶原海斗がS級に特進しての緒戦。ダービー組が不在だし、いきなり優勝すれば絵になる。絡まれては厳しいが、番手無風なら中川誠一郎のチャンスだろう。取手ウィナーズの3日目に落車して欠場。PIST6を1本走っての参戦だし怪我の影響はないだろう。熊本競輪場の再開も、もうすぐだし、スイッチも入ってくる。この九州ラインが本線とみたい。

 柳詰正宏梶原海斗と福岡同士になるが、折り合うのが普通だ。九州が大挙、決勝進出なら東矢圭吾中川誠一郎熊本勢と、福岡コンビが別線になる可能性もある。

 特選シードの道場晃規新田康仁静岡コンビの反撃も十分。もし、梶原海斗が勝ち上がりに失敗すれば有利にレースを運ぶことができる。

 地元の人格者・三宅達也は初日特選は目標不在。ただ、準決は強い自力選手が用意される。ここ6場所で準優勝が2回あり、タテ脚は切れている。

 関東勢は堀江省吾鈴木庸之がマーク策。河村雅章も一発を秘めてレジェンド神山雄一郎も参戦。他に予選から優勝できそうな選手は不在。

 A級は才迫開が格上の存在。あれだけS級でも強かったのに、降級後は前回の高知完全優勝だけ。やっとA級のリズムに慣れ、今開催は広島市主催で、地元意識もある。初日特選は自分でやるメンバーだが、準決以降は地元青木瑞樹との連係が基本だろう。この3番手は実績ある三ツ石康洋が中四国ラインの連係で回る。

 決め脚勝負になれば桑名僚也。関東の自力選手が不在で、どう攻略するかが問題だ。他に特選スタートの機動型は栗本武典

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