2024/05/04(土) 19:00 0 5
前橋ミッドナイト終わりに始発でやって参りました、いわき平!! 駅を降りて、何がびっくりって思っていた以上に日差しが肌を差す暑さ! さすが“日本のハワイ”と言われているだけあるな、と身を持って感じました。
でぇぇえぇぇぇぇぇーん!! 記者席から見たいわき平競輪場の景色!! バンクを一望できて、どだ、壮大だろ? それにしても場内を見ていると、全体的にお客様の平均年齢がぐっと下がった印象を受け、競輪が若年層や学生などにも浸透してきているのを感じました。(こんな環境でケイリン女子部の初心者ガイダンス&クイズコーナーやりたいな。ボソリ)
そして実際、今回はコロナ禍以来の取材エリアに潜入! とにかく勝手がわからないので失礼がないように事前に頂いた資料をよく読み込み、JKAの方々やカメラマンさん、記者さんたちに色々と確認しながら、いざ取材の現場へ。撮影許可の印としてこのビブスを着用。
こちらが「共同インタビュー振り返り取材ルーム」。
各レースで結果を残した一部の選手のみ共同で取材を出来るスペースになっています。と言っても、私が直接、取材するようなスキルや間合いはまだ今のところないので、一流の記者さんたちの取材を元にピックアップさせて頂く形にはなっちゃいますが…
初日に後方からの捲り脚が強烈だった窓場千加頼選手が私の中で(準決勝を除いて)今回一番気になった選手ネタを掲載! 後ろを回った山本伸一選手が窓場選手について以下のようにコメントしました。
「冷静さを持ってレースが判断できているのを感じたし、脚力も半年前から上がってきているのを連携して実感している」。この前置きがあった上で、続いて窓場選手が登場。1月いわき平G3では準優勝、3月のウィナーズでも3連勝で決勝進出、その後4月には地元の向日町F1では逃げ切って優勝と結果を残してきています。
「京都の先輩(村上博幸さんなど)や同期である古性選手のお陰です。自分はメンタルに結構、左右されてしまう方なんですが、強い気持ちを持って、脚力に余裕も出てきたことで冷静にレースを見られている。いい状態をキープ出来て半年なんで、先輩たちに比べたらまだまだ。何十年もこの状態をキープ出来るようにメンタルを切らさず強い気持ちを維持していきたい」と話していたのが印象的でした。
半年ほど前からビッグレースへコンスタントに出場できるようになって、第一線で活躍する選手たちと一緒に練習する日程も回しやすくなってきたとか。100期生で32歳。手ごたえを感じ始めて色々なことがかみ合ってきた窓場選手の次の課題は「いかにいい状態を長くキープ出来るか。そこにメンタルの強化は必須」だと話していました。
近畿地区だけにいい意味で厳しい環境で鍛えあげられ、第一線で活躍する選手が豊富だからこそ、ある意味、まだまだここからスタートくらいの気持ちで邁進していく姿を追いかけていきたいと思いました。大注目の選手の一人として私のチェックリスト選手への仲間入り決定!