2024/04/30(火) 08:00 0 0
いわき平競輪で30日、「日本選手権競輪(GI)」が開幕。初日は10Rまでが一次予選、11Rが特別選抜予選となっている。一次予選と特別選抜予選は2日間にわたり行われ、特選各レース上位3名が“準決勝フリーパス”の4日目メイン「ゴールデンレーサー賞」に進み、特選4〜9着と一次予選各レース上位3名が二次予選へ進む。ここでは初日の全レースを紹介する。
1R1番車はタイトルホルダー吉田拓矢。番手に諸橋愛、3番手を大森慶一が固め東の3車が連係。レースは三分戦で、河端朋之が先頭の中国3車も強力か。
2Rも三分戦。点数上位の松本貴治が先頭を務める西日本ラインが優勢か。渡邉一成-小松崎大地-佐々木雄一の地元3車は意地を見せたい。
3Rは四分戦。関東は点数トップの佐々木悠葵を先頭に3車ラインができておりレースを優位に進めそう。
4Rは三分戦。点数上位の窓場千加頼はダービー初出場。関東ラインの先頭吉田有希はバック数12回と主導権はどちらが取るか。
5Rは四分戦。3車となった九州ラインが力上位。先頭の伊藤颯馬はバック数13回で、ここも積極策に出るか。
6Rも四分戦。東が3車ラインとなり、千葉の根田空史の番手を地元・成田和也が回る。点数上位の小岩大介は松岡辰泰と連係。
7Rは三分戦。3月無敗の岩本俊介が点数トップで、南関3車の先頭を務める。関東と九州が混成で4車ラインとなった。
8Rは四分戦。中国が3車で点数上位の取鳥雄吾と岩津裕介が連係し、久保田泰弘が3番手を固める。対抗するのは中近ラインか。
9Rは三分戦。高橋晋也-山崎芳仁の地元コンビの後ろを阿部力也が固める北日本ラインが中心視されそう。点数上位は西ライン番手の井上昌己。
一次予選ラストの10Rはコマ切れ戦。点数上位の森田優弥-宿口陽一の後ろに大槻寛徳が付き東は3車に。中部の2人は単騎を選択した。
メインは特別選抜予選。3レースある特選のうち最初のレースには、今年最初のGIを獲った郡司浩平が登場。1か月ぶりに復帰した松井宏佑に前を任せる。北日本は3車となり、新山響平の番手に2か月ぶり実戦となる守澤太志。負傷明けの松浦悠士は香川雄介を連れての自力戦となった。脇本雄太の欠場で特選繰り上がりとなった坂井洋は、武藤龍生と2車で挑む。