4月20日、西武園競輪場で行われたゴールド・ウイング賞(GIII・初日)の初日特別選抜は、3番手から捲った深谷知広(34歳・静岡=96期)が1着、それを追った平原康多(41歳・埼玉=87期)が2着、平原を追走した武藤龍生(33歳・埼玉=98期)が3着に入った。3連単は①-②-⑧で11,700円という配当だった。
レースは打鐘で
脇本雄太(35歳・
福井=94期)が前を叩き行こうとするが、
眞杉匠(25歳・栃木=113期)が突っ張って先行。脇本は不発に終わる。眞杉が快調に飛ばしていたが、最終バックで3番手から深谷が一気の捲りを放ち、前の栃木勢を飲み込み、後ろの埼玉勢も振り切って初日特選を制した。