2024/04/17(水) 10:15 0 5
55歳を迎えても意気軒昂で、自力選手にしぶとく食い下がっている。2場所前の松阪では何と20年ぶりの優勝を挙げた。「確か武雄だったんですよ。大分の川野正芳君のまくりを差したんだ。たぶん20年ぐらいだったと思います」。調べてみると、2004年8月に武雄バンクで優勝している。20年の歳月は果てしなく、長い。
「ガッツポーズ? いやいや、本当に優勝かと思い放心状態だったから(笑)。YouTubeライブってあるでしょ。あれを妻や3歳の孫が見ていたそうで『じいじ、やった!』って喜んでくれたみたい」と照れ笑いした。
濱田が属する鹿児島支部は鹿児島、宮崎、沖縄の選手たちで構成されるが、鹿児島には60歳の重一徳、56歳の竹野行登、沖縄には59歳の川添輝彦など濱田より年長者がたくさんいる。「川添さんなんて、来期は2班に戻るんですよ。すごいことです。自分も先輩たちに続きたいです」とまだまだ活発だった。(netkeirin特派員)