4月14日、高知競輪場で行われた能支・万協 よさこい賞争覇戦(GIII・4日目)の決勝は、阿部将大(27歳・大分=117期)が差し切って1着、番手から出た清水裕友(29歳・山口=105期)が2着、追い込んだ坂井洋(29歳・栃木=115期)が3着に入った。3連単は⑧-⑦-⑤で46,680円という配当だった。
レースは
犬伏湧也(28歳・徳島=119期)が前受け。打鐘で
新山響平(30歳・
青森=107期)が上がって行くが、犬伏が突っ張る姿勢を見せると、新山はあっさり引く。結局そのまま犬伏が逃げる形になり、3番手に阿部が付ける。最終バックで中団にいた
深谷知広(34歳・
静岡=96期)が仕掛け清水がこれに番手捲りで応戦するが、清水の後ろをぴったりとマークした阿部がゴール前で清水を差し切り、見事優勝。通算2度目のGIII制覇となった。