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【よさこい賞争覇戦予想】二予で本来の力を見せつけた深谷知広!調子を取り戻しつつある犬伏湧也にも注目。 ミープロ・香澄明希の準決勝3レース展望 / 競輪予想・ウマい車券

2024/04/13(土) 10:00 0 3

11日から高知競輪場で開催している「能支・万協よさこい賞争覇戦(GIII)」は12日に2日目が終了。ミープロの香澄明希が13日に行われる、準決勝3レースの注目選手を紹介します。
▶︎準決勝の予想はこちら

ミープロ・香澄明希の準決勝、レース展望

 netkeirinをご覧の皆さまこんにちは!ミープロの香澄明希です。

 ただいま行われております開設74周年記念 よさこい賞争覇戦(GIII)。写真は高知城での写真です。お城のガイドをしてくださったかたも競輪ファンで、ここから競輪場も見えますよと教えてくださったの!

 今開催中も高知競輪場では毎日たくさんのイベントが行われていますが、特に気になったのが14日の最終日に行われる土佐☆室戸マグロ解体ショー。

 鰹だけでなく鮪も獲れるとは!! 今度は鮪も食べたい…。現地観戦の皆さまは召し上がったらぜひSNSで教えてください☆

 そして14日には、デビュー2年未満のガールズ選手によるガールズフレッシュクイーンが行われます。優勝者はガールズケイリンフェスティバルへの優先出場権を手にすることができ、SNSではとても緊張されている竹野百香選手を励ます山原さくら選手とのやり取りも。

■高知バンクの特徴

 高知競輪場は全国で3つしかない500mバンクです。カントがゆるく、円のような形で直線が短く、かなり特徴的。

 前検日インタビューでも選手の皆さんが「しかけどころを気をつけないといけない」と口々にお話されていたのが印象的でした。

 初日は12レース中10レースで万車券がでており、1レース目だけ1番人気の決着で430円と、車券も荒れ放題(泣)。

 でもその分、当てたら大きいということなのでそこを狙うのも手かな? と思っていたら二日目は12レース中万車券がでたのは3レースのみ(内1レースは3着同着)。準決勝はどうなるかな?

 私は昨年も開設73周年記念 よさこい賞争覇戦の準決勝の予想・展望コラムを担当させていただきまして、昨年の結果は10レースは13,440円、11レースは22,600円の払い戻し。12レース目は153番人気の140,750円車券が飛び出し、的中ならずで3レース合わせてプラス6,040円でした。今年はもうちょっとプラスにできたらいいな。頑張ります!

 昨年は降水量日本一に触れましたが今年は4日間通してお天気に恵まれ、絶好の競輪場へのおでかけ日和となりそうです。

■よさこい賞争覇戦 準決勝・展望

【10R 15:24発走】

深谷知広

 二次予選で本来の力を見せつけた深谷知広選手。番手の永澤剛選手は連日ラインをしっかり援護しており、頼もしい味方。

 勝利者インタビューで「走る限りいつも一着しか狙っていないです」と力強くお話されていた佐々木豪選手は地元の山本拳也選手、宗崎世連選手をつれて闘志溢れる走りをしてくれそう。

 昨年高知競輪場で行われた全日本選抜競輪GIで決勝に進出している吉澤純平選手は、連日落ち着いて展開を見極めたレースをしており、準決勝でもどう立ち回るのか気になるところ。
▶︎10Rの出走表はこちら

【11R 15:59発走】

新山響平

 500mバンクでも新山響平選手は新山選手らしいつっぱり先行。二次予選では上野雅彦選手、後藤大輝選手と若手選手たちが前に出るのを躊躇うなか新山選手率いる東北関東ラインで確定板独占となりました。

 今年すでにFI戦で3度優勝しており、高知競輪場のバンクレコードを持っている島川将貴選手と、S級に上がってすぐに出場したここ、高知競輪場での施設整備等協賛競輪 土佐水木賞GIIIで優勝経験のある阿部将大選手は、経験も伴って強い気持ちで出ていくかなと思うのでまた違った展開になるのかな?
▶︎11Rの出走表はこちら

【12R 16:35発走】

犬伏湧也

 昨年3度GI決勝に進出し今年はタイトルもあるのでは、と期待されながら少し調子を落としている様子に心配もされていた犬伏湧也選手ですが、昨年の全日本選抜競輪GIでは3勝をあげており、高知競輪場は得意なバンクなはず。二次予選では犬伏選手らしいまくりを決め少しほっとしたのでは? また力強いダッシュが戻ってきそう。

 番手は負けるビジョンが全く浮かばない清水裕友選手。強豪揃いの初日特選の、前の選手が併走しておりタイミングを見極めてからの捲り追い込みも、二次予選では離れてしまった3番手の山本拳也選手の合流に合わせた捲りも、ともにしっかり決めてしまうのはさすがとしか言いようがありません。

 何でもできるようになりたいのでそこ目指して、とお話されていた伊藤旭選手は言葉通り戦術の幅を見せていますし、高知競輪場初出場ながらすでに乗りこなしている新村穣選手の走りも見逃せません。

 PIST6で大活躍の小嶋敬二選手はここまで番手での戦いでしたが、準決勝は同級生の山口富生選手を番手につけてラインの先頭で。
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