■清水裕友が四国勢と別線になることも!?

　S級S班は、新山響平選手や佐藤慎太郎選手、深谷知広選手含む4名出場予定だが、そのなかでも清水裕友選手が大きな舞台では連係を組むことも多々ある、四国勢と別線になることもありそうで火花散る戦いが見もの!!
　また、その四国勢は総勢13名参加予定で、なかでもデビューしてまだ3年も経っていないのに去年はダービー(日本選手権競輪)・オールスター競輪・寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメントと3つのGIですでに決勝に乗っている、犬伏湧也選手を中心に何名が優出出来るのか注目。

　また最終日にはガールズフレッシュクイーンも行われる。
デビュー2年以内の新人選手(122・124期)による戦いで優勝者には「ガールズケイリンフェスティバル」への優先出場権をGetすることが出来るとなれば、激しい一戦になること間違いなし。

　そして今回は“令和6年能登半島地震復興支援競輪”と“大阪・関西万博協賛”のサブタイトルもついているのを皆さま、ご存知でしたか？
　私が競輪を好きな理由の1つとしてギャンブルの一面性だけでなく、オリンピックの競技として世界に知られるスポーツであり、何よりも車券購入を通じて、自然と社会貢献やチャリティーにも通じている多面性にあったり…。ちょうど4月5日には集まった義援金3,000万円が赤十字社に寄付されたとのことで、なんか少しだけ自分もそのお手伝いが出来たと思うと誇らしい気持ちになったり、そして少しでも復興の支援になることを心から願っています。
　と、いきなり真面目な触りから始まりましたが、要するに高知競輪G3は日本の明るい未来に繋がっているので無理のない範囲内でどんどん車券購入しながら競輪観戦を楽しみましょうね！

■高知競輪場バンクの特徴

　全国43場ある競輪場のなかで500mバンクはたったの3場!!
　33バンクに慣れている私からしたら、びっくりするくらいにレースが動き出すのが遅く、そして“先行したもん負け”の荒れるイメージを持っていましたが…高知競輪は別物！ カントも緩く、直線も短いので、先行してラインで決められるようなレースも多いことを知ってからは、とっかかりやすく感じるようになりました。

　シンプルに出走表のBK回数や決まり手を見て、競走得点を比較して狙い目を定めていく王道な展開予想で競輪らしくラインで流して十分、楽しめるのが特徴。どの脚質からでも意外とフラットに展開次第では狙えるので、スタンダードな穴予想にも挑戦できるのでぜひお試しあれ。

■注目選手

　実は最近、ケイリン女子部のメンバーである、小熊あやかが立て続けに高知競輪に出現中！
　高知が本籍であり、祖父母のおうちもあることから開催中は住み込みで競輪を勉強するために修行中。なので、そのくまの注目選手をここではご紹介。

山中貴雄選手(90期/S級1班)

　地元開催ということで、番組構成にもよるが同じ地元での練習メンバーと連携を組むことができれば、さらに力を発揮するとこができるか。地元記念、決勝に乗り錦を飾ることはできるか。

南修二選手(88期/S級1班)

　今では数少ないマーク屋。その判断力を持ち合わせたお手本となる番手力、高知記念ではどう表れるのか。ラインとなれば、しっかり仕事をし、自分も着に絡むことができる。また、この4日間で単騎という選択も視野に入れているはずだ。

河内桜雪選手(122期)

　今年の仕事初めの松戸から2024年4月1日現在で、7場所連続で決勝にコマを進めている。本人は『組み立てが下手だ』と語るが、高知500mバンクをどう克服するか。

■ケイリン女子部からのお知らせ

　現在、修行中の小熊あやかが4日間毎日、予想会ステージのMCやYouTubeに登場！ 日々、成長していく様子をぜひ本場で暖かく見守っていてくださいね。そして、後半2日間(13.14日)は西川ゆりの・市口実紗紀・朝比美晴によるケイリン女子部ガイダンスコーナーが2F休憩コーナーに設営されます。

　ミニ競輪クイズに答えて豪華賞品や車券購入にて抽選会も実施。この機会にぜひ、競輪の基礎知識や予想の仕方をメンバーと一緒に覚えて、より競輪をお楽しみ頂けたらと♪
またすぐ5月25、26日には全プロも開催される高知競輪場から目が離せません！