4月7日、川崎競輪場で行われた桜花賞・海老澤清杯(GIII・4日目)の決勝は、嘉永泰斗(26歳・熊本=113期)が捲り切って1着、追い込んだ山田久徳(36歳・京都=93期)が2着、捲り追い込んだ古性優作(33歳・大阪=100期)が3着に入った。3連単は②-④-⑦で25,110円という配当だった。
レースは打鐘手前でいったん
郡司浩平(33歳・神奈川=99期)が先頭に立つが、打鐘で
新山響平(30歳・
青森=107期)が一気にかまして先行。
佐藤慎太郎(47歳・福島=78期)と2車で出切り、3番手を
松本貴治(30歳・愛媛=111期)がとる。新山がスピード良く快調に飛ばすが、最終バックで嘉永が一気の捲りを放ち、佐藤の強烈なブロックを受けながらもそれを乗り越え、そのまま押し切って見事優勝した。