2024/04/07(日) 09:00 0 3
伊勢崎彰大がA級降級後10走目にしてようやく1勝を挙げた。レースは本線の九州勢の3番手回り。突っ張る松本憲斗-上吹越俊一の後位から中を割って1着。
前検日には「A級に馴染めていない。リズムが合わないし、何回もバックを踏んでいるうちにゴールって感じで…」と話していたが、初日のレースも前との呼吸が合っていない感じで4着。
そしてギヤを戻して臨んだ2日目。
「今日は分かっている展開だったからゆったりとレースに臨んだ。1着が欲しいあまりに焦っちゃっていたし、セッティングも全部戻した。このまま負け続けてしまうのかなという恐怖もあったし、この1勝がキッカケになればね。来期はS級点を取れているので今期も頑張ります」
決勝は単騎になるが、逆に脚を溜められる分、一発十分とみたい。(アオケイ・市川記者)