ーー一走して脚の状態はどうですか？

竹野:キツかった〜。誘導も上がっていたし風も吹き出して脚は一杯でした。

ーー広木選手には捲られましたが、高橋選手と踏み合いながら2着に粘れているし、状態は良さそうに見えました。

竹野:何とかです。力を出し切れているし良いとは思います。今節は3日間、力を出し切るレースをしようと決めているんです。それができているし良かった。

ーー高松は前回走った時に2日目に失格と苦い思い出もありますよね。

竹野:そうなんです。高松は成績もよくなかったし、失格もあって悪いイメージが自分の中にあった。今回でそれを払拭できるように頑張ります。

ーー竹野選手は次の開催は高知のガールズフレッシュクイーンですよね。

竹野:はい。今はそこを目標に練習やっています。この高松で弾みをつけて、高知に参加したい。今回、山原さんがいるので一度、話したことがあるしバンクの特性とか聞けたらアドバイスを貰いたいです。

　積極的なレースで好成績を残す竹野。124期、在所1位のポテンシャルを発揮しつつある。ガールズフレッシュクイーンは122期のメンバー5人と124期2人が参加予定。高知は500バンクの平たい特殊な作り。一発勝負で牽制し合い、竹野がペースで駆けられればチャンスは十分にありそうだ。まずは今節の高松で順当に決勝に乗り弾みを付けたいところ。(アオケイ・梅田記者)