2024/04/02(火) 08:30 0 1
「勝俣さんには以前やられているので」と前検日から警戒心を強くして臨んだ一戦は、前受けからの突っ張り先行で勝俣を出させず、さらには自力に転じた伊藤彰規の追撃も振り切り、2周半駆けての逃げ切り勝ちとなった。
レース後は「メチャクチャきつかった…」と肩で息をしていたが、その表情は充実感に満ちていた。
「2周半のモガき合いになるかなとは思っていました。キツすぎて最後の半周は自分でもなにをやっているのか、わからないくらいで…(苦笑)。それでも1着が取れたのでよかったです。最近は練習メニューを変えたり、力を(入れて)使いたいところも使えるようになったりといい方に向かっている気がします。一時期は点数よりも脚がないと思っていたけど、今は点数くらいの脚はあるのかなって。今は(S級点は意識せず)内容にこだわって一戦一戦頑張っていきたいです」
近況の充実ぶりなら準決勝でも好勝負は必至だろう。内容と結果を求めて準決も果敢に攻める!(netkeirin特派員)