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【阿波おどり杯争覇戦】小倉竜二「地元のエースは三ツ石です」

2021/06/30(水) 20:00 0 4

小松島競輪場では7月1日、記念競輪「阿波おどり杯争覇戦(GIII)」が開幕となる。初日12Rに出走する小倉竜二に話を聞いた。

地元戦で気合いが入る小倉竜二

 オグリュウこと小倉竜二は普段のレースも検車場での立ち振る舞いも『超ビッグ』で、誰からも愛される本物のスター。地元3人となった初日の特選競走は、「佐藤慎太郎スタイルなら太田(竜馬)-小倉-阿竹(智史)で並んで、自力の時だけ阿竹を頑張らすけど、さすがに僕はそういうキャラじゃない。普通に太田-阿竹-小倉でいきますか」と真顔で答えて周囲の笑いを誘った。

 直前の高松宮記念杯は落車失格で途中欠場となったが、今はもう大丈夫な様子で、体も心もリセットされている感じ。

「終わって3日くらいはしんどい日が続いたけど、ここに近づくにつれて普段通りに戻ってきた。状態的にはまあまあかな。あのレースでお客さんに多大なご迷惑をおかけしたので、今回のテーマは『公正安全に大人しく』です」。

 最後に、地元代表としての抱負を聞こうと思ったら「いました、ここに僕より強い人が」と、たまたま近くを通りかかった三ツ石康洋を呼び止め、がっちりホールド。

小倉竜二が教える今節の主役は三ツ石康洋

「直前の練習は三ツ石と犬伏(湧也)がめちゃくちゃ仕上がっていて、全く歯が立たなかった。見て下さい、この自信満々な顔。今回の主役は三ツ石ですよ」と、ニヤニヤしながら説明した。(アオケイ・長谷川記者)

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