2024/03/22(金) 19:30 0 8
取手競輪「第8回ウィナーズカップ(GII)」は22日、2日目を開催。場内の茨城支部の選手会ブースへ行ってみた。(アオケイ・宮本記者)
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選手会ブースではグッズ等の販売が行われている。ウィナーズカップのタオルや茨城ガールズのタオル等、タオルの種類も様々。取手競輪場のグッズなども販売されており、種類はかなり豊富で選ぶのを迷ってしまうくらい。
各日、茨城支部の選手達が参加しているが、買ったグッズへサインを入れたり、お客さんとの交流を楽しんでいる様子だった。
ガールズ124期の戸邉香奈実は選手会のイベントの参加は2回目だそう。「走っているだけのときもどれくらい自分の車券を買ってくれるお客さんが居るというのは分かっていた。でも、実際にお客さんから『あのレースは良かったよ』『あのレースはこうした方が良かったね』など、実際に言ってもらえるともっと頑張らないと良い刺激になりますね」と笑顔で応えた。戸邉の叔父である戸邉裕将の引退報告会が3日目の23日(土)に行われる。香奈実の父・英雄も来るようで「久々に3人が揃います!」とのこと。
選手で副支部長の吉田元輝が腕を振るうチャリティーコーヒー。1杯100円からのチャリティーで飲むことが出来る。支部のブースでコーヒーを出すのは初めてだそうだ。
「選手はコーヒーが好きな人が多い。選手達は開催中お酒を飲むことが出来ないし、その中で嗜好品としてコーヒーを飲んでリラックス。自分が趣味でやっていて、使っている道具を持ってきました」と話してくれた。
選手会のイベントについて話を聞いてみると「取手競輪場では『サイクルアートフェスティバル』でアートと自転車のコラボをしている。アートの方から来てもらえる方も多いし、その人達に自転車を知ってもらう機会になっています。毎年恒例になっているのはワットバイクを使ったイベント。なかなか現役の選手がお客さんと関わる機会もないし、少しでも身近に感じてもらえれば。…っていうのは支部長の須賀和彦さんも思っていると思います!」。