2024/03/22(金) 08:00 0 3
取手競輪で21日、「ウィナーズカップ(GII)」が開幕。2日目は5Rまでが一次予選、6Rから11Rが二次予選、12Rが“準決フリーパス”の「毘沙門天賞」となっている。ここでは2日目の全レースを紹介する。
初日の3連単払い戻し平均額は24,409円。最も荒れたのは2Rの152,700円、最も堅くおさまったのが7Rと9Rの730円だった。
2日目1Rは四分戦。大川剛、伊藤旭、大石剣士、竹内雄作の激しい先行争いが見込まれ、もつれたら和田健太郎、飯野祐太、中川誠一郎らいぶし銀番手選手の出番か。
2Rも四分戦。九州3車並んだが、立ち回り巧者の佐々木悠葵を先頭にした関東ラインが有力か。
3Rも四分戦。地元吉田有希に3車ラインが出来て必勝態勢。
4Rは地元・橋本壮史&佐藤礼文コンビに岐阜の不破将登がついて3車ラインに。南関がそろって機動型の青野将大、渡邉雄太で強力。
5Rは取鳥雄吾と島川将貴が別線のサプライズ。九州勢、北日本、南関がラインの厚みで立ちはだかるか。
6Rから二次予選。北津留翼-山田英明の強力ラインも、長島大介、山田諒、窓場千加頼など別線も強烈。
7Rは嘉永泰斗、荒井崇博の九州主力コンビが連係。鋭い捲りを決めるか。
8Rは森田優弥-坂井洋-河野通孝の関東ラインが強力。3車の厚みで優位にレースを進めるか。
9R、S班新山響平が登場。渡部幸訓、竹内智彦と3車ラインとなり鉄壁の様相。近畿は南潤、山田久徳、山本伸一が3車結束で抗う。
10Rは4分戦、寺崎浩平、藤井侑吾、小林泰正、佐藤一伸にラインができた。寺崎に乗る南修二が競走得点上位。
11RはS班佐藤慎太郎が登場。初日は深谷知広、2日目は松井宏佑と南関との連係が続く。
2日目メインは毘沙門天賞。中国・四国はそれぞれ別れ、清水裕友-松浦悠士、犬伏湧也-佐々木豪。北井佑季-深谷知広、脇本雄太-古性優作、単騎が眞杉匠と豪華な細切れ戦になった。