2024/03/10(日) 17:15 0 1
前回、2月地元松山シリーズは3日間2着。決勝は駆けた吉岡詩織の番手に入り込む絶好のチャンスだったが、直線で石井貴子の強襲を食らい準Vに終わった。
「番手に入れたのは良かったけど、無理して先行しようと思い脚を使ったのが…。でも番手から抜け出す際の動きとか慣れていないから下手でした。スピードをうまくもらって踏めなかった」
元々はタテに踏んでどこまで行けるか、という地脚を生かしたロング戦を得意としているだけに小技ともなると、まだ適応するまでに時間がかかる。「練習グループの人たちからもレース後にアドバイスを受けました。将来的には番手から飛びだすとかああいう動きもできるようになりたい」と先を見据えている。
柔軟性を身に着ければ大技、小技を駆使し、伸び盛りのタテ脚をより一層生かすことができる。レベルアップに挑む渡部の挑戦に注目だ。(netkeirin特派員)