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【金亀杯争覇戦結果】深谷知広が番手から差し切って1着/初日特別選抜

2024/03/07(木) 16:50 0 11

深谷知広が差し切って初日特選を制す(photo by Shimajoe)

 3月7日、松山競輪場で行われた能登半島支援 金亀杯争覇戦(GIII・初日)の初日特別選抜は、深谷知広(34歳・静岡=96期)が番手から差し切って1着、突っ張り先行で粘り込んだ北井佑季(34歳・神奈川=119期)が2着、ライン3番手から追い込んだ和田健太郎(42歳・千葉=87期)が3着に入った。3連単は①-④-⑥で2,540円という配当だった。

 レースは序盤からポジション争いが熾烈だったが、深谷が前をとって北井を迎え入れ、南関勢が前受けの形。打鐘手前で嘉永泰斗(25歳・熊本=113期)が北井を叩きにくるが、いったんは前に出られながらも北井が突っ張り返す。そこへ間髪入れずに新山響平(30歳・青森=107期)が捲りを放つが、それでも北井を捲ることはできない。さらに外から古性も捲りを放つが、それも北井を捲り切ることはできない。全ての別線の波状攻撃を跳ね返し、最後の直線は南関勢同士の戦いに。北井の番手で他ラインを捌きながら、直線で脚を伸ばした深谷が北井を差し切り、初日特選を制した。

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