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【卒業記念レース】125期は埼玉の森田一郎、126期は福井の仲澤春香が優勝

2024/03/06(水) 18:00 0 6

卒業記念レースで優勝した125期の森田一郎候補生(右)と126期の仲澤春香候補生(写真提供:公財JKA)

 6日、伊東温泉競輪場で、日本競輪選手養成所125・126期選手候補生の卒業記念レースが開催された。同レースは5年ぶりに競輪場で有観客での実施となり、場内では抽選会や勝者当てクイズなどのイベントも催された。

 決勝では125期(男子)は在所成績3位の森田一郎(23歳・埼玉)が、女子は在所成績1位の仲澤春香(22歳・福井)がそれぞれ優勝を飾り、未来の競輪スター候補に名乗りをあげた。(※在所成績は3月5日時点)

(写真左から)栗山和樹森田一郎遠藤拓巳/(公財)JKA提供

【125期(男子)決勝結果】
1着 森田一郎(埼玉)
2着 栗山和樹(岐阜)
3着 遠藤拓巳(香川)

森田一郎候補生コメント
「優勝できて嬉しいです。決勝レースでS取りできたのは良かったけど、その後は内に包まれてしまい作戦通りにはいきませんでした。ですが、自分のレース勘を信じて走りました。もうダメかと思う場面もありましたが、もう一回気持ちを入れ直して、自分を信じてゴールまで全力で踏みきろうと思って踏みました。
 卒業記念レースでは捲り主体のレースが多くなってしまったので、デビュー後はしっかり先行して前々で戦えるように強化して臨みたいです」

(写真左から)伊藤優里仲澤春香、髙木萌那/(公財)JKA提供

【126期(女子)決勝結果】
1着 仲澤春香(福井)
2着 伊藤優里(三重)
3着 髙木萌那(福岡)

仲澤春香候補生コメント
「優勝は率直に嬉しいです。緊張はしましたが、いろんな方が見に来てくれたので落ち着くことができました。
 決勝レースでは取れた位置から仕掛けるつもりでした。養成所の333mバンクでの競走訓練はあまりうまくいかないことが多く、直前の競走訓練でもそうだったのでどうしようかと思っていました。そのときにガールズケイリンのレースを見て、それを体現できたらと考えたのが良かったのだと思います。
 デビュー後は、自分のレースをできるように、守りに入らずに、攻めることができたらと思います」

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