3月2日、玉野競輪場で行われた能登半島支援瀬戸の王子杯争奪戦(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、岩津裕介(42歳・岡山=87期)が差し切って1着、番手捲りした松浦悠士(33歳・広島=98期)が2着、切り替えて追い込んだ村上博幸(44歳・京都=86期)が3着に入った。3連単は⑦-①-②で7,180円という配当だった。
レースは石原颯(24歳・香川=117期)が逃げる展開。最終バックで4番手から山田久徳(36歳・京都=93期)が捲りを放つが、松浦がそれに番手捲りで応戦。最後の直線に向いて松浦をライン3番手の岩津が交わして見事準決勝(12R)を制した。