2021/06/28(月) 14:30 0 1
進藤浩行に競輪選手になったきっかけを聞くと、
「普通に建設業の仕事をしていたけど、仲の良かった友達が競輪選手を目指していて、それなら“俺も! ”と、脱サラして選手になった。その友達は選手になれなかったけど、俺の方が運動神経は良かったから、きっと競輪選手になれると思っていた。GIにも1回だけ(小倉競輪祭)出られたりしたけど、昔に比べると、選手もファンもギラギラしたものがないのかな。ヤジとかすごかったし、選手もピリピリしていた。でも、これも時代の流れだよね。それでも俺はもう少し現役の選手として頑張りたいね」と言って自転車の整備を始めた。
プロの選手に定年はない。どこまで走り続けられるのかベテランの走りに注目している。(アオケイ・伊藤博記者)