3月1日、玉野競輪場で行われた能登半島支援瀬戸の王子杯争奪戦(GIII・2日目)の二次予選(12R)は、長島大介(34歳・栃木=96期)が差し切って1着、切り替えて自力で捲った松浦悠士(33歳・広島=98期)が2着、追い込んだ塚本大樹(35歳・熊本=96期)が3着に入った。3連単は③-①-②で15,420円という配当だった。
レースは林慶次郎(26歳・福岡=111期)が打鐘手前から先頭に立ち、逃げる展開。残り1周で山根将太(26歳・岡山=119期)が捲りを放つも向正面で脚色が悪くなり、松浦が自力に切り替えて更に捲って前を捕えるも、その後ろから更に伸びた長島が松浦を差し切り、見事1着となった。