■今夜の必見情報：奈良2日目1R・チャレンジ一般(20:40発走)

【ライン構成】
②山村慮太(37歳・大阪=97期)①梶原秀庸(49歳・大阪=77期)⑤児玉利文(49歳・岐阜=76期)※3人
⑥森下忠夫(51歳・高知=69期)※単騎
③鳥丸晃順(43歳・岡山=89期)④田村光昭(52歳・広島=67期)⑦米丸俊成(53歳・熊本=72期)※3人

〈ライン先頭2人の比較〉

　②山村は長めのタテは無理で、先行選手とまでは言えないが、ダッシュとスピードがここでは傑出しており、333走路なら、決め手を生かしてしっかりレースを支配する可能性大。一応は先行一車と見てよさそう。

　一方の③鳥丸は、近況バックはないが、こういうメンバーのときはハラを括ったタテがある。ただ、タテのスピードで山村の方がかなり上と見るし、鳥丸は流れで山村ラインの分断を狙う可能性も十分。

〈他5人の近況と比較〉

　5人の競走得点はかなりバラついているが、現状の総合力判断は5人が横一線のデキとみる。ここに鳥丸を加えて6人がほぼ互角といっていい。

　むろん、山村マークの①梶原は展開的に有利になる可能性は十分も、初日は目標の布居翼の序盤の加速に大きく離れているし、山村がカマシか捲りになると追走が不安。また、流れ次第で鳥丸や単騎の⑥森下にからまれる可能性もある。

　鳥丸後位の④田村は、すんなり好位のときの伸びはよく、捲る力もあるが、混戦内々や競られるのはかなり苦手でもろい。⑤児玉、⑥森下、⑦米丸の3人は、点数以上のデキにあり、ヨコも追走もしぶといタイプ。とりわけ単騎の森下は、スキあらばの追い上げもありそうで展開的には波乱の目になるかもしれない。

〈展開予想〉

　前後は微妙だが一応、②山村ラインの前受け有力。④田村もスタート取る気ならわりと速いが、そもそもこのレース、どちらも前を取りたがるかどうか微妙な部分はある。

　山村は、できれば前受けから引いて、自分の距離でカマしたいはずだが、ブーメランされると泳がされる可能性がある。③鳥丸は前々からの飛びつきか先行の両面策、あるいは山村を泳がせてカマシを狙う可能性もなくはない。

〈結論と狙い目〉

　山村も鳥丸も先輩が後ろにつく形ではあるが、先行選手とは言えないし、基本は自分のレースと見て、決め手が上の山村を車券の軸にしたい。マークの梶原は不安もあり、相手は広く⑤⑥⑦の3人をメインにする。鳥丸が奇襲先行したときの④=⑦は配当次第で特注の穴車券。

【買い目】

〈三連単〉
②①⑤　800円
②-①-⑥⑦　各300円
②-③-⑤⑥⑦　各100円
②④⑦　300円
②-④-⑤⑥　各200円
②⑤①　200円
②-⑤-③④⑥⑦　各100円
②-⑥-全　各100円
②-⑦-全　各100円
①②⑤　200円
①=⑤-②　各 100円
①-②-⑥⑦　各100円
④②⑦　200円
④⑦②、⑦④②　各200円
④-②-⑤⑥　各100円

〈三連複〉
①②⑤　1200円
①②⑥　400円
①②⑦　300円
②③⑤　100円
②③⑥　100円
②③⑦　100円
②④⑤　200円
②④⑥　200円
②④⑦　400円
②⑤⑥　200円
②⑤⑦　100円
②⑥⑦　100円

〈二車単〉
②⑤　300円
②⑥　400円
②⑦　200円
④⑦　200円
⑦④　100円

※合計 1万円

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