2024/02/24(土) 21:45 0 4
今シリーズは大きな目標を胸に抱いて参戦していた。前検日に「最終日がちょうど娘の6回目の誕生日なんです。仕事に向かう前に『誕生日に1着を取ってきてね』って言われたんですよ。もう頑張らないと」と打ち明け、モチベーションは高かった。
最終日の1着とはもちろん優勝を意味する。そのためには、まず決勝に勝ち上がることが最低ノルマだ。この日は大高彰馬との2分戦で、大高の後位がもつれる絶好のチャンスが訪れると狙いすましたまくりが決まった。「今日が娘の誕生日だったらよかったのに!」と冗談めかしながら心地よさげに汗をぬぐった。
ここからがスタートだ。25日のA級決勝10Rは準決に続き是永幸寛に任され前で戦う。まくり主体の総力戦で最高のバースデープレゼントを届ける。(netkeirin特派員)