2月24日、奈良競輪場で行われた能登半島支援 春日賞争覇戦(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、脇本雄太(34歳・福井=94期)が逃げ切って1着、番手の三谷竜生(36歳・奈良=101期)が2着、4番手から追い込んだ菅田壱道(37歳・宮城=91期)が3着に入った。3連単は⑦-⑤-⑨で660円という配当だった。
レースは打鐘で脇本が仕掛けて一気に先頭へ。番手の三谷も松坂洋平(41歳・神奈川=89期)の牽制も越えて近畿3車で出切る展開。脇本のスピードが良く別線は動けず、レースはそのままの形で最後の直線へ。脇本が番手から追い込んだ三谷の追撃も寄せ付けず、3連勝で決勝へと駒を進めた。