2024/02/20(火) 21:15 0 27
まず初日特選の想定メンバーから。近畿は5車で、連係するか別になるか難しい。5車で結束なら脇本雄太、古性優作、三谷竜生、南修二、東口善朋が記者の考え。別なら脇本、三谷、東口で自力勝負。
古性優作の機動力には大阪同士の南修二。ある程度の方向性は見えているが、個々の選手の考えが大事になり難しい。同じ5人でも初日特選と決勝では並びが違うだろう。新山響平には守澤太志の北日本コンビ。
基本的に追い込みにウェイトを起き始めた松谷秀幸だし、この3番手を回るだろう。近畿がどうするかで小倉竜二の位置は決まる。
主力は、どう言う走りになっても近畿のビッグレースであるし古性優作。相変わらずの“凄み”を魅せており、年頭の和歌山記念でV。直前の岐阜全日本選抜も優出しており、今年も輪界をリードしていく男だ。初日は33歳のバースデーで、近畿のラインを大切にしながら最後は勝ちに行く。
無双状態とは言えない脇本雄太だが、このまま引き下がれない。落車や体調不良で流れを掴んでいないが、暖かくなれば問題ないだろう。記念は、やはり地元選手だし、三谷竜生は3度目の地元記念の優勝を狙う。南修二は、誰もが憧れるマーカーで、ヨコだけでなくタテ脚が良くなっている。今のスピード競輪に対応しているのも素晴らしい。
東口善朋も、こつこつ、自分の地位を確立してきた。
対するは新山響平と守澤太志の北日本ライン。小回りバンクであり、2周半の突っ張り先行でも十分持つ。今節の北勢は、勝負になる布陣で小松崎大地と菅田壱道もいる。
あと忘れてはいけないのが三谷3兄弟の次男の将太。いつも地元戦は信じられない脚をみせて、これぞ、地元マーカー! の走りを披露している。