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【春日賞争覇戦】今節のレース展望!

2024/02/20(火) 21:15 0 27

奈良競輪「開設73周年記念・春日賞争覇戦(GIII)」は22日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)

 まず初日特選の想定メンバーから。近畿は5車で、連係するか別になるか難しい。5車で結束なら脇本雄太古性優作三谷竜生南修二東口善朋が記者の考え。別なら脇本、三谷、東口で自力勝負。

南修二

 古性優作の機動力には大阪同士の南修二。ある程度の方向性は見えているが、個々の選手の考えが大事になり難しい。同じ5人でも初日特選と決勝では並びが違うだろう。新山響平には守澤太志の北日本コンビ。

松谷秀幸

 基本的に追い込みにウェイトを起き始めた松谷秀幸だし、この3番手を回るだろう。近畿がどうするかで小倉竜二の位置は決まる。

古性優作

 主力は、どう言う走りになっても近畿のビッグレースであるし古性優作。相変わらずの“凄み”を魅せており、年頭の和歌山記念でV。直前の岐阜全日本選抜も優出しており、今年も輪界をリードしていく男だ。初日は33歳のバースデーで、近畿のラインを大切にしながら最後は勝ちに行く。

脇本雄太

 無双状態とは言えない脇本雄太だが、このまま引き下がれない。落車や体調不良で流れを掴んでいないが、暖かくなれば問題ないだろう。記念は、やはり地元選手だし、三谷竜生は3度目の地元記念の優勝を狙う。南修二は、誰もが憧れるマーカーで、ヨコだけでなくタテ脚が良くなっている。今のスピード競輪に対応しているのも素晴らしい。

東口善朋

 東口善朋も、こつこつ、自分の地位を確立してきた。

新山響平

 対するは新山響平守澤太志の北日本ライン。小回りバンクであり、2周半の突っ張り先行でも十分持つ。今節の北勢は、勝負になる布陣で小松崎大地菅田壱道もいる。

 あと忘れてはいけないのが三谷3兄弟の次男の将太。いつも地元戦は信じられない脚をみせて、これぞ、地元マーカー! の走りを披露している。

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