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【玉藻杯争覇戦】浅井康太「テクニックより気持ちの面が大きい」/決勝レース後コメント

2024/02/20(火) 18:45 0 40

高松競輪「能登半島支援玉藻杯争覇戦(GIII)」は20日に最終日を終えた。最終12R決勝を制した浅井康太の声は以下の通り。

見事決勝レースを制した浅井康太

 決勝は若くて強い先行型が多かったし自分としてはどうなっても中団、中団と思っていました。菊池(岳仁)君も初手からヤル気を見せていたし町田(太我)君も松浦(悠士)君たちを連れる以上は早めだろうし。赤板過ぎに町田君が菊池君のハコにはまったときは厳しいと思いましたが、自分も余裕があったのでそこまで焦らずにいられました。

 そこからは前の(佐藤)慎太郎さんと東(龍之介)君を見て、東君の追い上げに乗ってまくったけど阻まれたのでとっさに切り替えました。でもまくった感じが良かったし(阻まれずにそのまままくっていれば)松浦君ともがき合っていてもいい勝負ができるかなって感じでした。最後、松浦君の番手まくりを抜けないと思ったけど、それぐらいに感覚が良かったので踏み込めました。

 前回のGIから各地区の自力選手に付かせてもらうことが増えたけど、その中で最後に自力を出して結果が出たのは良かったです。いい経験と勉強になっているし競輪は気持ちだなって改めて実感しました。今はしっかり競輪と向き合って、気持ちを入れて走れている。強い選手って気持ちが入っている人がやっぱり強い。テクニックより気持ちの面が大きいと思っているし、今後も気持ちを切らさずにやっていきたい。この辺を若い選手たちに伝えたいと思います。

「自力を出す練習をして次に備えたい」と話す浅井康太

 今節は追加ってこともあり初日から良くない感じがありましたが、最終日に向けて調整ができました。ここで見つけたことを持ち帰ってトレーニングとかに生かしていきたい。まだレースができていないと感じるし自信が無いので、自力を出す練習をして次に備えたいです。(netkeirin特派員)

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