2024/02/20(火) 17:00 0 13
寺沼拓摩、大石剣士との3分戦。脚力上位の立場としては負けられず、前で受けて立った。出番が来たのは打鐘過ぎ。カマシのタイミングが訪れ力いっぱいに踏み込んだが、番手の神田紘輔が離れてしまった。一見、ピンチかと思われたが、そこは規格外のハイパワー。裸ガマシをものともせず、後続の反撃を封じひとり旅だった。
「バンクが重かったです。きついなかでも踏み切れて良かった」と今節初勝利にわずかながらも安堵した。
「今シリーズはまったく良くなかったから次の松山記念までに戦えるように準備したい。そのためにはもっと先行力を付けないと。準決で残れないようでは話にならないので。レベルを上げられれば、ウィナーズカップやGIにつながると思う」と話し検車場をあとにした。
次の松山記念までは2週間以上、日にちが空く。それまでに軌道修正を図り、上位陣たちに立ち向かう。(netkeirin特派員)