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【玉藻杯争覇戦結果】壮絶なレースを制し、浅井康太が優勝!/決勝

2024/02/20(火) 16:38 0 10

壮絶なレースを制した浅井康太(写真提供:チャリ・ロト)

 2月20日、高松競輪場で行われた能登半島支援 玉藻杯争覇戦(GIII・最終日)の決勝は、捲り追い込んだ浅井康太(39歳・三重=90期)が1着、ゴール寸前まで粘った松浦悠士(33歳・広島=98期)が2着、追い込んだ井上昌己(44歳・長崎=86期)が3着に入った。3連単は⑨-①-③で5,210円という配当だった。

 レースは残り2周で町田太我(23歳・広島=117期)が仕掛けるも、前をとっていた菊池岳仁(23歳・長野=117期)が突っ張る。菊池の番手を争っていた東龍之介(34歳・神奈川=96期)と佐藤慎太郎(47歳・福島=78期)は共に踏み遅れ、町田が菊池の番手に収まる格好。そこでライン3番手の香川雄介(49歳・香川=76期)は離れてしまい、菊池・町田・松浦という並びになる。残り1周半で町田が菊池を番手捲りし、一気に先頭に躍り出るが、そこへ後方で脚を溜めていた浅井が一気に襲い掛かる。松浦は町田の番手から出てこれに応戦。逃げ込みを計る松浦を浅井がぴったりとマークしたまま直線へ。優勝争いはゴール寸前まで続き、最後に浅井がひと伸びして松浦を差し切り、見事優勝した。

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