2024/02/18(日) 18:30 0 3
「勝てるとは思っていなかったので嬉しい」とS級初勝利の喜びを噛みしめた。「初日は脚の感じは悪くなかったけど、東龍之介さんのブロックが強烈でスピードを殺された。地元地区の記念だし、9着はかなり凹んだ。先輩たちにも『弱いな〜』って(苦笑)。初手や組み立てに関して指摘されたし『落ち着いて行ければお前なら行ける。一呼吸置いて行けば勝てるぞ』と佐々木豪さんや松浦悠士さんたちからアドバイスをもらいました」と周りの言葉に奮い立った。
S級に昇級して3場所目。まだまだ失敗は許されるが、同じ失敗をし繰り返さないことが求められる。
「グレードレースでは一流選手から話が聞けるし、目の前でレースを見られるので勉強になる」とトップ選手の走りに刺激を受けてレベルアップを目指す。
「今は結果も出ていなくて点数もない。少しずつ積み上げて、まずは今期もS級点を取れるように頑張りたい。ずっと目標にしているヤンググランプリに出たいけど、このままじゃ無理だと分かっている。もっと頑張らないと。ビッグレースでも『真鍋なら信頼して任せられる』と愛媛、四国の先輩方の前で走れるように、もっともっと強くなりたい」と更なる成長を誓った。(アオケイ・八角記者)